毎年恒例となりました、昨年の家計の決算をまとめました (参考:2011年)
無理なくリスク資産への投資を継続する要として、おおざっぱで良いので、家計のストックとフローを把握しておく事が大切だと思っています。
給与・賞与収入 前年比 -5.9%
可処分所得 [総収入-(社会保険料+税金)] 前年比 -6.7%
昨年は会社業績の悪化により年間賞与が前年比-56%と仕事を放り出したくなる程でしたが、私自身は将来的にプラスとなる良い経験もさせてもらっているのでなんとかやっています。おかげで残業代が前年比+79%、また妻の給与・賞与からの入金が前年比+30%と頑張りがあり、家計収入としては上記程度の変動でした。収入面では今年も厳しい事には変わりありません。
貯蓄額 [可処分所得-消費支出] 前年比 +6.2%
貯蓄率 [(可処分所得-消費支出)÷可処分所得] 55%
純資産(固定資産除く) [金融資産総額-負債総額] 前年比 +28%
うちは夫婦二人共フルタイム勤務であり、おおよそ一人分の収入で生活する事を目標としていますが、貯蓄率55%は上出来でしょう。ここ数年は年々貯蓄率が上がっています。
昨年はリスク資産の運用損益が+16.2%でしたが、家計全体の金融純資産も順調に増加しました。
一方で、支出については前年比-18.7%
これは生命保険の見直しによる影響が結構効いています。
食費 前年比 -13%
交際費 前年比 -33%
交通通信費 前年比 -25%
これらは我が家の支出上位3項目ですが、海外旅行を我慢した (交際費) 以外はあまり意識して減らしたものではありません。交通通信費ではガソリン代が-20%、高速料金が-55%となっていますが、休日に遊びに出る気力が無かった結果かな?食費、水道光熱費やエクササイズ費の減少なども同様に、仕事疲れか夫婦ともアクティビティが低下していた事も要因の一つだと思っています 。
水道光熱費 前年比 -7.4%
被服費 前年比 +86%
教養娯楽費 前年比 -2.2%
エクササイズ費 前年比 -34%
贈答費 前年比 -71%
被服費が大きく増加していますが、昨年は社外での業務が増えスーツやコートを新調した事とクリーニング費用が増加した事に依ります。贈答費は周囲で結婚等のイベントが無かった為。息抜きにと教養娯楽には財布の紐を緩めがちでしたが、2011年とほぼ同額に落ち着きました。
2013年に予定される支出では、そろそろ結婚前後に買った家電にリプレースの必要のあるものが出てきそうです。2014年には消費税増税が予定されていますし、車検の無い今年は調子の悪い家電は買い替えても良いかなと思います。
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