2012年10月より、SBI証券の外貨建口座と住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座間で対象7通貨を外貨のまま資金移動可能となる外貨入出金サービスが始まりました。
現在は為替コストも下がり、更に使いやすくなっています!
SBI証券、住信SBIネット銀行による外貨入出金サービス開始のお知らせ
住信SBIネット銀行は外貨入金が可能なので、SBI証券との連携で外貨運用の幅が広がりますし、住信SBIネット銀行の米ドル預金は、そのまま「住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカード」でドル決済に充当できる為、SBI証券で保有する米ドル資産(海外ETFやMMF)を円貨に戻す事無くドルのまま使用する事が出来るようになります。海外WEBサイトでの買い物に際して余計な為替手数料を支払わなくて良いのは嬉しい。
※SBIカードがドル決済可能でしたが、2018年1月でサービスが終了しました。現在は住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカードでドル決済が可能です。
為替コストを安くする方法
現在、普通にSBI証券でドルを円に戻す為替取引をすると1米ドルあたり25銭の為替手数料がかかります(SBI証券では円からドルに換える時はFX現引きでコストダウンできるのですが帰り道はどうしようも無いのが問題だった)。
ところが住信SBIネット銀行に移動すれば、為替手数料は現在1米ドルあたり9銭 4銭とお得になります。SBIカードを使ってドルのまま使用も出来るようになる!(SBIカードは2018年1月でサービスを終了しました)
2018年4月2日以降は、外貨積立であれば1米ドルあたり2銭までスプレッドが下がっています。
住信SBIネット銀行では外貨特買日を設けて、為替手数料を無料とするキャンペーンもしばしば行っています。
あとはドル出金が出来ると最高なんですけどね(ちなみに楽天証券はドル入出金が可能)。将来、円に戻さなくても良いとなると、外貨投資の幅が広がると思います。
この記事の感想を下のコメント欄でお寄せください
「SBI証券、住信SBIネット銀行で外貨の資金移動が可能」の意味が分かった
PERMALINK: https://www.lay-up.net/archives/blog-entry-988-1210070418.html
投信で手堅くlay-up!の記事「SBI証券、住信SBIネット銀行で外貨の資金移動が可能に!」より
SBI証券のメルマガで知ったのだが、どんな意味/…
外貨建てMMFまとめに住信SBIネット銀行を追加!(May 2013)
PERMALINK: https://www.lay-up.net/archives/blog-entry-988-1210070418.html
先日こちらのエントリー(ソニー銀行でも外貨建てMMFを購入?(May 2013))の中で、当ブログなりのまとめを下のような表にしていました。
…
SBIカードの米ドル決済で、外貨MMFの利益確定ができるか?(Jan.2014)
PERMALINK: https://www.lay-up.net/archives/blog-entry-988-1210070418.html
ここまでの流れは、
↓
米ドルMMFを、カブドットコムとマネックスで同額ずつ積み立て始める
↓
2016年から為替差益に対して課税されると知りショ…