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2011年家計の決算報告です

年初恒例、2011年の家計の決算報告を行いました(参考:2010年、2009年)。
無理なくリスク資産への投資を継続していくポイントとして、おおざっぱでも良いので、家計のストックとフローを把握しておく事が大切だと思います。

給与・賞与収入 前年比 +3.4%
可処分所得 [総収入-(社会保険料+税金)] 前年比 +3.2%

昨年は私も妻も昇進したものの、業績不振もあり収入は微増に留まりました。この項目は、当面大きく増える見込みは無いので、引き続き支出を上手くコントロールする必要がありそうです。

貯蓄率 [(可処分所得-消費支出)÷可処分所得] 48%
純資産(固定資産除く) [金融資産総額-負債総額] 前年比 +18%

うちは共稼ぎ世帯ですが、1人分の収入で生活する事をおおよその目標としています。貯蓄率48%はまぁ満足な数字。ちなみに最新の家計調査(H22年速報)によると、30代勤労者世帯の貯蓄率(黒字率)は31.8%です。
昨年の資産運用成績はマイナスでしたが、それを上回る額を稼ぎから貯蓄にまわせていますので、純資産は順調にプラスとなりました。

 

交際費 前年比 +26%
食費 前年比 +32%
交通通信費 前年比 +124%

これらは、我が家の消費支出の中でも金額の上位3項目です。
交際費の中でも旅行にかけた金額が大きくなっていますが、計画的な出費なので良しとします(参考:今年の夏は「上海・蘇州」への旅)。
食費の増加は抑えたいのですがある程度はやむを得ないか・・・昨年は私も妻も帰宅が遅く自炊をしない日も多かったです。
交通通信費の増加も、地方で後輩の結婚式が複数あった事が主要因と思われるので問題なし。同様に贈答費も3倍に増えています。また、携帯料金は震災をキッカケに夫婦ともiPhoneに変更したことで1.5倍強に増えてしまいました(参考:生活を守る為の停電時の備え)。これも仕方が無いですね。

水道光熱費 前年比 +9.9%
教養娯楽費 前年比 +64%
エクササイズ費 前年比 -48%
車関連費 前年比 -95%
お酒関係費 前年比 -20%

水道光熱費については、少なくとも電気の使用量については削減できたのですが、あまり料金に反映されていない事と、なぜかガスの使用量が増えています??
お酒関係の費用が減っていますが、酒量が減って良かったと言うより、単に家でゆっくりとくつろぐ時間が無かった事の表れかと。。。。

2011年の家計決算は全般としては悪く無い結果だと思います。2009年のリストラ・転職により年収は以前よりウン百万円downしていますが、支出を上手く減らせた事で、貯蓄率はむしろ上がっています。財布の紐は絞めるところはキチッと絞めて、緩めるところではパーッと使う。今後もメリハリを大切にしたい。

さて、2012年は生命保険の見直しにより固定支出が減りますので、この分は貯蓄にまわすよう積立て額を変更しないとね(忘れていた)。支出の面では車の車検が予定されています。

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 家計管理・家計の決算 
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じゅん@

アラフィフ会社員、既婚子なし、共働き。2006年から貯蓄と並行して低コストインデックス投信のつみたて投資を行っており、インデックス投資歴19年目。投資ブログを書き始めたのも同時期です。
国際分散投資派のほったらかし投資スタイルで資産形成を実践します。

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  1. ティット より:

    はじめまして。
    車関連費 前年比 -95%
    とありますが、どのようにして減らされたんでしょうか。
    よろしければ、教えていただきたいです。

  2. じゅん@ より:

    >ティットさん
    コメントありがとうございます。
    すみません説明不足でしたが、車関係費の減少は基本的に車検の有無ということです。
    (また、メインのクレジットカードがトヨタTS3カードの為、普段の車のメンテナンスはポイントで大部分まかなっており、現金はあまり出て行きません)

  3. tandem より:

    はじめまして。いつも拝見させていただいています。
    たまたま自分も家計簿を振り返った矢先に同じようなことをされていて感銘を受けました。次回以降の参考にさせていただきたいと思います。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  4. じゅん@ より:

    >tandemさん
    コメントありがとうございます!
    うちでは私がお財布と運用を担当していますので、年1回妻への報告を兼ねて資産状況と収支の報告を行なっています。投資の話以前に家計の管理が出来ていないと・・・ですよね。