早いもので、もう今年も半分が経過しました。久しぶりに保有投信の運用状況をチェックしておきます。
我が家のリスク資産ポートフォリオ全体の直近3ヶ月(2011年2Q)の投資収益率は-2.4%。年初来では+1.27%、2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では-14.7%となっています。
(今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み)
なかなか、金融危機の傷からTotalでプラス圏に上がってこれませんが、それでも一番酷かった2009年2月(-46.6%)を考えると良くここまで回復したものです。
現在のリスク資産の配分は、日本株12%(EFA, VTの日本株部分を含む)、外国株46%(先進国株25%、新興国株21%)、日本債券35%、外国債券7%
なおこれらリスク資産とは別に、生活防衛資金をとして家計支出1年分を期間長めの定期預金にキープしたうえで、安全資産(流動性資金と定期預金)も毎月積み増しています。
現在のポートフォリオは以下の通り。
日本株
- TOPIX ETF(1306)
- CMAM日本株式インデックスe(積み立て中)
外国株
- Vanguard Total World Stock ETF(VT)
- Vanguard Total Stock Market ETF(VTI)
- iShares MSCI EAFE Index Fund (EFA)
- CMAM外国株式インデックスe(積み立て中)
新興国株
日本債券
- DLIBJ公社債オープン(短期コース)(積み立て中)
- DLIBJ公社債オープン(中期コース)(積み立て中)
- 個人向け国債 変動10年
外国債券
- CMAM外国債券インデックスe(積み立て中)
- 米ドルMMF(ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド)
銘柄は新たに個人向け国債変動10年が加わっています。
自分の力でコントロール出来る要因(特に長期にわたって確実に支払う信託報酬コスト)を第一に重要と考えて、この様な銘柄選択となっています。
各ファンドを自動積立し、まとまった額(だいたい1銘柄につき100万円以上)となったところでVTを中心とした海外ETFにリレーしていますが、最近のインデックスファンドの低コスト化や国内上場ETFの多様化により、必ずしも海外ETFが良いかどうかはわかりません(次のリレー投資タイミングは来年以降なので、その時の状況を見て考えますが、リレーをやめる可能性も)。
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初めまして。じゅん@さんの四半期毎のリターン数値を頂いて自分のポートフォリオと比較したグラフを作成しました。 そのグラフを自分のブログにUPしたいんですが、UPしてもいいでしょうか?
>+紙魚+さん
コメントありがとうございます。
公開している内容なので勝手に使って頂いてかまいません。
こちらへリンクを張ってご紹介頂けるとありがたいです。
記事になったら読ませてもらいにうかがいますね。
こんにちは。グラフにしてみたのは楽しかったのですが、役に立つかと言われれば・・・な記事ですが、ブログにUPしました。ご報告までー。
じゅん@さん、こんにちは
CMAMで積立されてるんですね。最近はすっかりファンドについては見なくなったのですが、いまはCMAMが最安ということなんでしょうか。
>あつまろさん
別記事に最近のインデックスファンドの信託報酬率一覧をまとめました。
御覧ください。
https://www.lay-up.net/archives/blog-entry-943-1107100849.html