この度の災害の犠牲になられた方々に心から哀悼の意を表します。また、被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げると共に、一日も早い復興をお祈りいたします。
さて、福島原発の問題については、未だ終息が見えておらず、気の張り詰めた生活が続いていますが、4月になったということで久しぶりに保有投信の運用状況をチェックしてみました。
ポートフォリオ全体の直近3ヶ月(2011年1Q)の投資収益率は+4.2%。2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では-13.8%となっています。
(今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み)
こんな時に、通算成績がリーマンショック(2008年9月)以降で最も回復している事はあまり素直に喜べないのですが、分散投資の効果が発揮されているという事でしょうか。
リスク資産の配分は、日本株14%(EFA, VTの日本株部分を含む)、外国株51%(先進国株28%、新興国株23%)、日本債券28%、外国債券7%
なお、これらリスク資産とは別勘定として流動性資金と定期預金があり、また、生活防衛資金をとして家計支出1年分を期間長めの定期預金にキープしています。
現在のポートフォリオは以下の通り。
日本株
- TOPIX ETF(1306)
- CMAM日本株式インデックスe(積み立て中)
外国株
- Vanguard Total World Stock ETF(VT)
- Vanguard Total Stock Market ETF(VTI)
- iShares MSCI EAFE Index Fund (EFA)
- CMAM外国株式インデックスe(積み立て中)
新興国株
日本債券
- DLIBJ公社債オープン(短期コース)(積み立て中)
- DLIBJ公社債オープン(中期コース)(積み立て中)
外国債券
- CMAM外国債券インデックスe(積み立て中)
- 米ドルMMF(ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド)
自分の力でコントロール出来るところ(=コスト)をしっかりと抑えて、あとは放ったらかしで、大きな流れに身を任せるというスタイルを継続中です。
これまで通り、各インデックスファンドを自動積立し、まとまった額(大体1銘柄につき100万円以上)となったところでVTを中心とした海外ETFにリレーする方針ですが、最近のインデックスファンドの低コスト化や国内上場ETFの多様化により、必ずしも海外ETFにこだわる必要は無くなってきたかもしれません。
また、リレーする時になったらどうするか考えるつもりです。
この記事の感想を下のコメント欄でお寄せください
確かに、海外ETFにこだわる必要はなくなってきたかもしれませんね。
私の場合、投資金額のボリュームが少なくなったため、足元の新規の購入資金は国内籍の投信中心に変更しました。
>レバレッジ君さん
出来高にしても資産額にしても、海外ETFのメジャーなものは安心感があって良いのですけどね。
海外ETFはネット証券の現状では特定口座に入れられないというデメリットが、痛いなぁと思います。
海外ETFを基礎として、インデックス投信で2階部分を築く事で、両方のいい所取りが出来るのではないかな?というのが、今のところ考えている方向です。