2021年が慌ただしく過ぎていきましたが、年末最後に3ヶ月に1回のリスク資産の運用状況の確認を終わらせてしまいたいと思います。
我が家のリスク資産ポートフォリオ全体の直近3ヶ月(2021年4Q)の投資収益率は+7.1%となりました。年初来では+24.1%、2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では+72.7%となっています。(今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み。確定拠出年金も含む)。
つみたてNISA口座は、先進国株式またはオールカントリーで年間40万円をつみたて中(毎月30,000円、ボーナス月は50,000円)ですが、2018年枠が+74.4%、2019年枠が+69.2%、2020年枠が+51.9%、2021年枠が+12.7%と絶好調が続いています。
昨年に引き続きリスク資産評価額、投資収益率とも、過去最高を更新。現金・預金を含む金融資産高も過去最高を更新しています。
基本、インデックスの放ったらかし投資スタイルですが、1年間の投資収益(含み益ですが)が、私の本業の年収をゆうに超える状態になっており、16年もつみたて投資を継続してきたことで雪だるまが育って来たと実感しています。
ちなみに我が家のリスク資産の16年間の推移は上図のようになっています。ここ1-2年が異常な状態であって、元本割れのまま積み立て続けた日々がありました。リーマンショック(2008年9月)を早い時期に経験できたのは良かったです。
アセットアロケーション(2021年12月30日現在)
現在のリスク資産の配分は、日本株9%、外国株78%(先進国株67%、新興国株11%)、日本債券13%、外国債券0%。
アセットアロケーションは前期末から株式比率が1%上昇、その分国内債券比率が減っています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)の運用報告書によると、日本株比率は5.7%となっているので、日本株比率はやや高め。
金融資産全体としては、投資信託(リスク資産)の比率が約50%となるように現金と比率を調整するスタイルです。投資信託と確定拠出年金(外国株式インデックス100%)の合計が55%を超えてきているので、そろそろリバランスを意識しています。
ポートフォリオ(2021年12月30日現在)
現在保有している銘柄は以下の通り。前期末より変更はありません。
日本株
- 日本株式インデックスe(特定口座)
外国株
- 外国株式インデックスe(特定口座)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド(特定口座)
- たわらノーロード先進国株式(つみたてNISA)
- eMAXIS Slim 先進国株式(つみたてNISA)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)(特定口座及びつみたてNISA)(積み立て中)
- DCダイワ外国株式インデックス(確定拠出年金)(積み立て中)
新興国株
- eMAXIS Slim新興国株式インデックス(特定口座)(積み立て中)
日本債券
- 個人向け国債 変動10年(特定口座)
メインの積み立て銘柄は「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」ですが、昔はGDP比率に基づくアセットアロケーションを目指していた名残りで新興国株式に未練があり「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」も、わずかですがつみたてを継続しています。
インデックスeシリーズは今となっては信託報酬率も高く、完全に過去の遺物ですが、譲渡益への課税を避けたくて手を出せなくなっています。
年間では今年は、2020年3月のコロナショック以降、つみたて額を増額していたものを4月よりもとに戻し、6月には外国債券クラスを売却して現金化する動きがありました。
今後の予定
2022年2月でつみたて投資17年目になります。
これまでに株価が好調な時も、ショック状態の時も両方を経験できたおかげで、リスク資産比率50%くらいで放ったらかすのが一番心地いいと、自分のスタイルも固まっています。今の仕事を辞めない限り2022年も同様の運用方針で行く予定です(本音はそろそろ仕事をスローダウンしたいのですが身辺整理が進まず)。
あと、11月で三井住友カードゴールド(NL)の100万円修行を終えたので、今度はエポスゴールドカードの年会費無料インビテーションを目指して一般カードを発行しました。1月よりtsumiki証券でもエポスカードによる投信のつみたてを行います(おそらく長期保有しないので資産にはカウントしない予定)。
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