今年もあと3ヶ月となりました。相変わらず仕事が忙しく余裕がない状態ですが、資産運用についてはほったらかし投資スタイルのため、問題なく継続できています。
我が家のリスク資産ポートフォリオ全体の直近3ヶ月(2021年3Q)の投資収益率は+0.3%となりました。2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では+62.3%となっています。(今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み。確定拠出年金も含む)。
つみたてNISA口座は、外国株式クラス100%で毎年満額の40万円を投資中(SBI証券で毎月30,000円、ボーナス月は50,000円をつみたて中)ですが、2018年枠が+57.24%、2019年枠が+52.56%、2020年枠が+39.15%、2021年枠が+6.14%と好調をキープ。
リスク資産評価額は、今期も過去最高を更新。支出が減っていることもあり、現金・預金を含む金融資産高としても前期に続き過去最高を更新しています。
アセットアロケーション(2021年9月30日現在)
現在のリスク資産の配分は、日本株10%、外国株76%(先進国株65%、新興国株11%)、日本債券14%、外国債券0%。
前期末からほとんど変化なし。
ただ、ちょっと気になる点として、相互リンク先のKenzさん(インデックス投資日記@川崎)も記事にされていましたが、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI-ACWI)の日本株式比率って、今や5.8%しか無いんですね。国内株式:先進国株式:新興国株式が1:8:1という目安が頭にありましたが、日本株式比率がこんなに下がっているとは。
自分のアセットアロケーションも日本株比率を少し見直しても良いかなと思います。
- 国内株式:5.8%
- 先進国株式:82.3%
- 新興国株式:11.8%
ちなみに、金融資産全体としては、投資信託(リスク資産)の比率が約50%となるように現金と比率を調整するスタイルですが、概ね金融資産の半分をリスク資産にというレベルを維持しています。リバランスが必要な状態ではないので、このまま特に手を入れる予定はありません。
ポートフォリオ(2021年9月30日現在)
現在保有している銘柄は以下の通り。前期末より変更はありません。
日本株
- 日本株式インデックスe(特定口座)
外国株
- 外国株式インデックスe(特定口座)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド(特定口座)
- たわらノーロード先進国株式(つみたてNISA)
- eMAXIS Slim 先進国株式(つみたてNISA)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)(特定口座及びつみたてNISA)(積み立て中)
- DCダイワ外国株式インデックス(確定拠出年金)(積み立て中)
新興国株
- eMAXIS Slim新興国株式インデックス(特定口座)(積み立て中)
日本債券
- 個人向け国債 変動10年(特定口座)
現在メインの積み立て銘柄は「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」です。古い(コストの高い)ファンドは早く売ってオールカントリーに集約したいのですが、譲渡課税による目減りを避けるために現状維持としています。
「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」は、前述の通り日本株と新興国株の比率調整のため、やや手厚く積み立て中。「DCダイワ外国株式インデックス」は勤務先の確定拠出年金のラインナップの中でこれしか選ぶ物がなかったという消極的な理由から積み立てているものです。
今後の予定
中国リスクへの警戒ということで、9月は株価が比較的大きく下がる場面もありましたが、我が家のリスク資産の騰落は年初来16%のプラスですし、上記の通りアセットアロケーションも崩れていませんので、特に何か手を入れる予定はありません。
あまりに順調なのと、投資ツールとしてもeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)がファイナルアンサー的な位置づけとなったため、正直、投資に関しては興味を失っていると言うか、完全に放ったらかし投資が板に付いています。長期投資の実践ブログとしては、少なくとも3ヶ月ごとの運用報告だけは続けて行くつもりです。
今年の熱い話題といえば、前期の運用報告でも書きましたが、クレジットカード決済による投信つみたてでしょうか。今後の資産形成のスタンダードなスタイルと言って良いでしょう。
私は楽天証券+楽天カードと、SBI証券+三井住友カード(ゴールド)でそれぞれ月5万円ずつ積み立てており、購入額の1%(SBI証券はキャンペーン中で2%)のポイントを毎月頂いています。積み立て投資を行っている人の場合、基本ノーリスクで投資成績の上乗せになるので、使わない手はないと思いますよ。
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