先ほど自宅に戻って来ました。
遅くなりましたが皆様、本年も宜しくお願いいたします。
昨年は「何をやって、何をやらないか」時間の使い方を意識する事を年頭に挙げていました。
本業の仕事も楽しんでいますし、時間がいくら有っても足りないところなのですが、それ以外にも興味のある事が沢山あり、時間の大切さはいつも感じています。時間の使い方については、今年も継続して一番に意識したいと思います。
さて、2010年末までのリスク資産の運用状況を集計しました。
2010年4Qの投資収益率は+2.3%、年初来では+2.2%となりました。リスク資産への投資開始(2006年)以来の全ての累計では-18.7%となっています。
(今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み)
今回、年末に出た海外ETFの分配金は含んでいませんので、実際にはもう少しだけプラスになります。ただしこの1年、月次の損益の振れ幅が最大で±10%(標準偏差で5.8%)あるので、年末の時点でたまたまプラスになったような印象も強いです(もう少しリスクを下げたポートフォリオの方が良いかも)。
リスク資産の配分は、日本株16%(EFA, VTの日本株部分を含む)、外国株52%(先進国株29%、新興国株23%)、日本債券28%、外国債券5%
流動性資金と定期預金はこれらリスク資産とは別勘定としており、また、生活防衛資金をとして家計支出1年分を期間長めの定期預金にキープしています。
現在のポートフォリオは以下の通り。
日本株
外国株
- Vanguard Total World Stock ETF(VT)
- Vanguard Total Stock Market ETF(VTI)
- iShares MSCI EAFE Index Fund (EFA)
- CMAM外国株式インデックスe(積み立て中)
新興国株
日本債券
- DLIBJ公社債オープン(短期コース)(積み立て中)
- DLIBJ公社債オープン(中期コース)(積み立て中)
外国債券
- CMAM外国債券インデックスe(積み立て中)
- 米ドルMMF(ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド)
今年も引き続き、自分の力でコントロール出来るところ(=コスト)をしっかりと抑えて、あとは大きな流れに身を任せるというスタイルです。
これまで通り、インデックスファンドを自動積立し、まとまった額(大体1銘柄につき100万円以上)となったところで海外ETFにリレーする方針ですが、最近のインデックスファンドの低コスト化や国内上場ETFの多様化により、海外ETFにこだわる必要も無くなってきたかもしれません。
導入が延期となりましたが、日本版ISAのフル活用も睨んで、今年は海外ETFへのリレーは中断の予定です。
アセットアロケーションについては、株式はVTを中心に(+VWOで新興国を割増)という考えを継続します。なので、日本株は比率を下げるつもりで昨年より積立を停止しています。
山崎元さんなど外債は不要という考えもあり、確かに論理的には賛同できるのですが、結局のところどうなるか判らないので幅広く網を張っておこうと、私は外債クラスの積立を継続しています(比率としては低いですが)。
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