新型コロナウイルスの件で、仕事もプライベートも例年とは完全に異なる状況になってしまっています。
そんな中でも、リスク資産のつみたて投資は変わらず(実際は増額して)継続中。
2020年2Q(4月~6月)の我が家のリスク資産の運用状況について、今回集計を行いました(無リスク資産や妻が個人で貯めている資産は含んでいません)。
リスク資産ポートフォリオ全体の直近3ヶ月(2020年2Q)の投資収益率は+13.6%となりました。年初来-3.45%、2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では+25.0%となっています。(今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み)。
つみたてNISA口座は、いずれも外国株式クラス100%(毎月30,000円、ボーナス月は50,000円をつみたて)ですが、2018年枠が+7.67%、2019年枠が+4.47%、2020年枠が+1.6%といずれも順調。前期末の含み損は一気に解消した状況です。
リスク資産はまだ年初来マイナスですが、お籠り生活で現金を使う機会が減っている為か、金融資産高としては過去最高を更新。
アセットアロケーション(2020年6月30日現在)
現在のリスク資産の配分は、日本株8%、外国株67%(先進国株57%、新興国株10%)、日本債券20%、外国債券5%。
前期末で減った株式比率は元に戻っています。
1点、これまでと大きく違うのが新興国株比率です。永らく新興国(特に中国、インド)の株式時価総額が、世界のGDPでの比率に比べて著しく低いこと、先進国株式は米国一国集中になりがちなことに違和感があり、新興国株式をオーバーウェイト(リスク資産の20%程度)して保有していましたが、今後はできるだけシンプルな管理とする事を優先し、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)へ集約する方向とし、コロナショック後に銘柄整理を行ったので新興国株比率が下がりました。
なお、上記アセットアロケーションは株式・債券など「リスク資産」の配分であり、現金・定期預金(2年分の生活防衛資金も)を含む金融資産全体では、リスク資産と現金・定期預金の比率が約50%となるよう目指しています。
コロナショックで、リスク資産比率が40%を切るところまでまで下がったため、毎月のつみたて額を1年間の予定で増額し、夏のボーナスからも追加投資を行っています。
ポートフォリオ(2020年6月30日現在)
現在保有している銘柄は以下の通り。
日本株
- 日本株式インデックスe(特定口座)
外国株
- 外国株式インデックスe
- ニッセイ外国株式インデックスファンド(特定口座)
- たわらノーロード先進国株式(つみたてNISA)
- eMAXIS Slim 先進国株式(つみたてNISA)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)(特定口座及びつみたてNISA)(積み立て中)
- 野村インデックスファンド・外国株式(Funds-i)(特定口座)(積み立て中)
- DCダイワ外国株式インデックス(確定拠出年金)(積み立て中)
新興国株
- eMAXIS Slim新興国株式インデックス(特定口座)(積み立て中)
日本債券
- 個人向け国債 変動10年(特定口座)
外国債券
- 外国債券インデックスe(特定口座)
メインの積み立て銘柄は「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」でこれまでと変わらず。その他、コロナショックで含み益が大きく減った際に、いくつか売却・乗り換えを行い、銘柄を整理しています。
ちなみに、今期はLINE証券の口座を開設しました(LINEポイントの現金化のために)。その際に単元未満株3株を無料でもらっていますが、やはり個別株は私に合っておらず(そもそも興味がない)、放置しても良かったのですが、既に売却済みで個別株のポジションはなしです。
今回、コストが安いファンドが出ているにも関わらず、20%の譲渡課税を避けるためにイヤイヤ保有を続けていた「eMAXIS新興国株式インデックス」は「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」に全額乗り換えを行いました。
また、ニッセイTOPIXインデックスファンド、たわらノーロード新興国株式、たわらノーロード先進国株式(特定口座分)についても、全売却し「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」に乗り換えました。これらは、商品に不満は無いものの、管理する銘柄数を減らす目的です。
本当は「インデックスeシリーズ」を早く整理したいのですが、10年来メイン銘柄として保有しており、課税のインパクトが大きいので、今回は乗り換えを断念しています。
今後の予定
投資活動に関しては、今後も計画的につみたてNISAと特定口座での積み立てを続けます。一応、来年の3月までは月の積み立て額を増額中。
冒頭でも書いた通り、新型コロナウイルス感染対策で、旅行なし、イベントなし、外食や外出も控える、ジムも休会という生活を続けているため支出が大きく減っています。電車通勤をやめて車通勤に切り替えたため、仕事帰りに一杯飲む事が無くなったのも大きいかな。
現金とリスク資産の比率を見ながら、追加投資を検討します。
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