2019年1Q(1月~3月)のリスク資産の運用状況について集計を行いました。
我が家のリスク資産ポートフォリオ全体の直近3ヶ月(2019年1Q)の投資収益率は+8.34%となりました。2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では+26.9%となっています。(今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み)。
騰落率では過去最高までまだまだですが、金額ベースでは過去最高のリスク資産額を更新しています。
アセットアロケーション(2019年3月31日現在)
現在のリスク資産の配分は、日本株11%、外国株62%(先進国株42%、新興国株20%)、日本債券22%、外国債券5%。
※注:個人向け国債は元本保証されるため無リスク資産ですが、便宜上日本債券クラスに含んでいます。
なお、我が家は金融資産全体に占める上記のリスク資産の比率を約50%となるよう調整しており、リスク資産とは別に現金・定期預金を保有しています。
リスク資産の中に個人向け国債を債券クラスとして入れて管理しているのは、昨年末のような株価急落時にも資産のマイナスを見かけ上緩和してくれるためです(逆に上昇時には置いていかれるけど)。
運用成績のマイナスって、見るとやっぱりストレスなので、長期投資を続けるためのちょっとした工夫です。
また、家計支出2年分を生活防衛資金として定期預金で別途キープしています。これは本当にイザという時まで手を付けないお金と位置づけており、普段は無いものとして考えています。
現金保有が多くなると投資効率は悪くなりますが、とにかく無理なく続けることを重視。
リーマン・ショック時のリストラの経験から、何があっても2年分の生活費は確保出来ているという安心は大きいです。
ポートフォリオ(2019年3月31日現在)
日本株
- 日本株式インデックスe(特定口座)
- ニッセイTOPIXインデックスファンド(特定口座)(積み立て中)
外国株
- 外国株式インデックスe
- ニッセイ外国株式インデックスファンド(特定口座)(積み立て中)
- たわらノーロード先進国株式(特定口座及びつみたてNISA)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)(特定口座)(積み立て中)
新興国株
- eMAXIS新興国株式インデックス(特定口座)
- eMAXIS Slim新興国株式インデックス(特定口座)(積み立て中)
- たわらノーロード新興国株式(特定口座)
- 野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i)(特定口座)(積み立て中)
日本債券
- 個人向け国債 変動10年(特定口座)
外国債券
- 外国債券インデックスe(特定口座)
相変わらずインデックスeシリーズの比率が一番高くなっており、含み益もこれらのファンドでかなり大きくなっています。信託報酬率は最近の標準からすると高めですが、運用は問題無く行われていることや、SBI証券では投信マイレージサービスにより2%還元されている事もあり、保有を継続しています。
積み立て銘柄に変更はありませんが、ポートフォリオを整理するため、楽天証券でポイント投資していた、楽天VTはすべて売却し、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)に乗り換えました。
また調査目的で保有していた、ウェルスナビも全て売却しeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)に乗り換えています。ウェルスナビはやはり1%というコストがね。
今後の予定
投資活動に関しては、当面なにか変更する予定はありません。
コツコツとつみたてNISAと特定口座で自動積み立てを続けます。
ところで、私の職場の確定拠出年金は拠出金額が月額1,000円までと冗談のような金額でしたが、今年から選択型DC(給与減額型)として、賞与から上乗せ拠出できるようになるようです(この分には会社のマッチング拠出はなし)。
DCへの拠出分は所得控除になるのは良いのですが、賞与が見かけ上減る分、標準賞与額が下がるので社会保険料も下がり、将来もらえる年金も減るんだよね。特に選択型DCでは、会社は本来払わなければならない労使折半分の厚生年金保険料が減って無条件で得をする仕組みなのも気に入らない。
採用されている商品ラインナップも良くないし、私は今まで通り賞与でもらって自分で運用する予定です。
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