今年は年末まで時間がなくバタバタとしていますが、3ヶ月に一度のリスク資産の運用状況の確認を行います。
我が家のリスク資産ポートフォリオ全体の直近3ヶ月(2018年4Q)の投資収益率は-8.8%となりました。年初来では-8.9%の着地と、特別大きなマイナスではありませんが、金額ベースでは今年1年つみたてた額は全額吹っ飛んでいますね。
2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では+16.4%となっています。(今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み)。
アセットアロケーション(2018年12月30日現在)
現在のリスク資産の配分は、日本株11%、外国株58%(先進国株38%、新興国株20%)、日本債券25%、外国債券6%。
※注:個人向け国債は元本保証されるため無リスク資産ですが、便宜上日本債券クラスに含んでいます。
我が家は金融資産全体に占める上記のリスク資産の比率を約50%となるよう調整しており、リスク資産とは別に現金・定期預金を保有しています。
リスク資産の中に個人向け国債を含む債券クラスを入れて管理しているのは、今回のような株価急落時にも資産のマイナスを見かけ上緩和してくれるためです(逆に上昇時には置いていかれるけど)。
運用成績のマイナスって見るとやっぱりストレスなんですよ。
できるだけ気にせず、長期投資を続けるためのちょっとした工夫です。
また、家計支出2年分を生活防衛資金として定期預金でキープしています。これは本当にイザという時まで手を付けないお金と位置づけており、普段は無いものとして考えています。
現金保有が多くなると投資効率は悪くなりますが、これもやっぱり精神的なお守りとして。
どういう状況になっても2年分の生活費は確保出来ているという安心は大きいです。
ポートフォリオ(2018年12月30日現在)
現在、私が保有及び積立購入している投資信託銘柄は以下の通り。
日本株
- 日本株式インデックスe(特定口座)
- ニッセイTOPIXインデックスファンド(特定口座)(積み立て中)
外国株
- 外国株式インデックスe
- ニッセイ外国株式インデックスファンド(特定口座)(積み立て中)
- たわらノーロード先進国株式(特定口座及びつみたてNISA)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(特定口座)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)(特定口座)(積み立て中)
新興国株
- eMAXIS新興国株式インデックス(特定口座)
- eMAXIS Slim新興国株式インデックス(特定口座)(積み立て中)
- たわらノーロード新興国株式(特定口座)
- 野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i)(特定口座)(積み立て中)
日本債券
- 個人向け国債 変動10年(特定口座)
外国債券
- 外国債券インデックスe(特定口座)
その他
- ウェルスナビ(WealthNavi)
つみたてNISAで購入していた「たわらノーロード先進国株式」は運用状況は悪くないのですが、2019年より、更に信託報酬コストの低い「eMAXIS Slim先進国株式」につみたてNISA銘柄を変更します。
また、今回より「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」がラインナップに加わっています。これ一本で世界の株式にまるごと投資できるファンド。
2018年10月の新規設定ですが、安定して運用されていると判断しました。
楽天カードによる投信つみたてで購入しています。
今後の予定
2019年投資計画という記事でまとめていますが、毎月定額のつみたて投資(つみたてNISAを含む)を継続します。つみたて額は2018年と同額を予定。
ただし、つみたて銘柄は見直しを行います。
また、特定口座の「たわらノーロード先進国株式」と「たわらノーロード新興国株式」は評価額がマイナスになりましたので、年初の少し落ち着いたところで売却して「eMAXIS Slim」に乗り換える予定です(「たわらノーロード新興国株式」の方は信託財産留保額0.3%の設定があるので、まだ少し迷っています)。
あと、調査目的で保有しているウェルスナビですが、普段コンマ数%の信託報酬コストを気にしている私には、毎月の取引明細に掲載される手数料(年率で1%)のインパクトが大きくて萎えます。。。全売却の予定。良いサービスなんだけどね。
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