少し涼しくなり、体を動かすには良い季節となってきました。
さて四半期末ということで、3ヶ月に一度のリスク資産の運用状況の確認を行います。
我が家のリスク資産ポートフォリオ全体の直近3ヶ月(2018年3Q)の投資収益率は+3.9%となりました。年初来+0.6%と前期のマイナスからプラス圏に浮上してきました。2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では+29.6%となっています。(今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み)。
リスク資産の評価額は過去最高額を更新しており、10年前(リーマンショック当時)の5.5倍になっています。
リスクを取りすぎていないか確認しながら、積み立て投資を継続します。
アセットアロケーション(2018年9月28日現在)
現在のリスク資産の配分は、日本株11%、外国株60%(先進国株39%、新興国株21%)、日本債券23%、外国債券6%。
新興国株式クラスを比較的手厚く持っているのが特徴でしょうか(GDP比を意識して)。
※注:個人向け国債は元本保証されるため無リスク資産ですが、便宜上日本債券クラスに含んでいます。
アセットアロケーションは前期に比べて国内債券比率が減り、先進国株式クラスが伸びていますね。
我が家は金融資産全体に占める上記のリスク資産の比率を約50%となるよう調整しており、リスク資産とは別に現金・定期預金を保有しています。
また、家計支出2年分を生活防衛資金として1年定期預金でキープしています。これは本当にイザという時まで手を付けないお金と位置づけており、普段は無いものとして考えています。
失業給付も出るし、生活防衛資金に2年分も要らないという意見がありますが、リーマンショック時のリストラ・再就職の経験では現金・預金が心の支えでしたので、やはり必要だと思います(30歳台の当時ですら納得できる転職先が見つかるまでたっぷり8ヶ月かかりました。40歳半ばとなった今だとどうなることか・・・)。
ポートフォリオ(2018年9月28日現在)
現在、私が保有及び積立購入している投資信託銘柄は以下の通り。
日本株
- 日本株式インデックスe(特定口座)
- ニッセイTOPIXインデックスファンド(特定口座)(積み立て中)
外国株
- 外国株式インデックスe
- ニッセイ外国株式インデックスファンド(特定口座)(積み立て中)
- たわらノーロード先進国株式(特定口座及びつみたてNISA)(積み立て中)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(特定口座)(ポイント投資)
新興国株
- eMAXIS新興国株式インデックス(特定口座)
- eMAXIS Slim新興国株式インデックス(特定口座)(積み立て中)
- たわらノーロード新興国株式(特定口座)
- 野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i)(特定口座)(積み立て中)
日本債券
- 個人向け国債 変動10年(特定口座)
外国債券
- 外国債券インデックスe(特定口座)
その他
- ウェルスナビ(WealthNavi)(積み立て中)
今年1月より楽天ポイントで少しずつ楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)を購入していましたが、意外といい調子で残高が増えています(ポイントってまとめると結構な額になりますね)。今期よりポートフォリオに明示するようにします。
また、夏のボーナスを原資に、8月よりウェルスナビ(WealthNavi)の積み立てを開始しています。実力を調査するという名目で試験的に積み立てているのですが、ちょうど、積み立て開始キャンペーン(最大5,000円プレゼント)をやっている事も理由にあります。
投資先は良質な海外ETFですし、リバランスも自動でやってくれて、完全に放ったらかし可能。バランスファンドよりもリスク水準の調整をしやすいサービスなので、手数料を除けばかなり理想的なサービスだと思うんですけどね。
課税対策として年末にどういう動きをするのか楽しみです(自分なりにこの手数料水準がサービスに見合うと納得ができたら、まとめて記事にしたいと思います)。
今後の予定
この後、2018年10月27日からは楽天カードで投信積立の決済が可能になり、これは1%分の楽天スーパーポイントが付与されるようになります。私は上限の月5万円分の積み立てを現在のSBI証券から楽天証券に変更します。
また、この機会に、積み立て銘柄を再検討したいと思っています。
将来的には、ポートフォリオをできるだけシンプルにしたいと考えており、全世界株式ファンド(又はバランスファンド)への積み立てを開始したいと考えていたのですが、先日、最有力候補であった楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)の初回決算で実質コストが嵩んでいる事がわかるなど、どの銘柄に投資するかは検討が必要そうです。
いずれにしてもやる事は、つみたてNISAを活用しながら、積み立て放ったらかし投資を継続することで変わりありません。
この記事の感想を下のコメント欄でお寄せください