2010年1Qまでのリスク資産の運用状況を集計しました。
2010年1Qの投資収益率は+4.4%。リスク資産への投資開始以来の全ての累計では-20.8%となっています。
(今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み)。
先日の記事「家計のバランスシートの見直し」でも書きましたが、今期は住宅ローンの繰上完済を実行した為に、保有ファンドの一部(昨年末評価額の25%程度)を売って現金化しました。
この分は、投資元本から除いて計算していますので、分母が小さくなった分、投資収益率で表すと、累計では前期末よりも見かけ上マイナスが大きくなっています。金額自体では損が減っているんですけどね。
リスク資産の配分は、日本株35%(EFAの日本株部分を含む)、外国株65%(うち新興国株18%)
この配分は一時的なもので、今回ローン完済で大きく減らした現金・預金とのバランスを考えながら再構築をと思っています。が、具体的に目標アセットアロケーションをどうするかじっくりと考える時間が取れていません。
どのみち、手元の現金・預金を回復する事が先なので、ボチボチ時間をかけてやって行きます。投信の積立だけは、少額からでも早いうちに再開しようと思っていますが。
現在のポートフォリオは以下の通り。
海外ETFは売買や為替の手数料がかさむ事もあって売却せずに残っています。
結果的にここだけBuy&Hold。これって良いのだか悪いのだか・・・
本当は機会をみて、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)に集約してしまいたいのですが。
日本株
外国株
- Vanguard Total Stock Market ETF(VTI)
- iShares S&P500 Index Fund (IVV)
- SPDR S&P 500 (SPY)
- iShares MSCI EAFE Index Fund (EFA)
新興国株
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こんばんは。
住宅ローン完済おめでとうございます(*^_^*)
投信を25%売却されたんですね。
投資と人生のイベントの関係をどう教えて行くべきかいろいろ考えていまして、なかなか答えが見えてこないです。
若くから投資を始めるとなると、老後より先に投資を崩すことがありうるという点と投資スタンスとのからみが難しいというか。
うさみみのように、投資を始めたのが遅いとあまり関係ない話なので、もう体験する事がないので余計にわかりにくいです。
とはいえ、考えて行こうと思ってエントリーを書き続けています。
>うさみみさん
こんばんは。
投信を売ると余計なコスト(信託財産留保)が出てしまいますし、本当は最初から繰上返済にまわして、私のような中途半端な事をしないのが賢いのでしょう(そもそも住宅ローンを組むことがどうなのかと言う話もあるかもしれませんが)。
予定よりも相当早くに投資残高を崩す事になりましたが、まぁ、人生は当初の計画通り行くものではないので、より良いと思う方向にその都度キッチり修正して行く事が大事かなと(そういう意味では投信を売ることには躊躇しませんでした)。
>そういう意味では投信を売ることには躊躇しませんでした
なるほど。勉強になります(*^_^*)
うさみみとしては、投資したことで、縛られる部分があるのではというのが一番気になっていました。
(そもそも住宅ローンを組むことがどうなのかという話はありますが…笑)
例えば、途中で家を買いたくなった時に、投資を崩さないで買うとか(借金増)、投資を崩すのが嫌だから家を買う選択肢はなくすとか。
じゅん@さんのように、目的の為にスパッと行動できるというのは素晴らしいなと思います。
βな投資であれば、そういうしがらみから脱しやすいというのはあるかもしれませんね。