2017年末のリスク資産の運用状況について集計を行いました。
リスク資産ポートフォリオ全体の直近3ヶ月(2017年4Q)の投資収益率は+4.1%となりました。年初来では+13.1%、2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では+30.6%となっています(今期今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み)。
リスク資産の評価額は過去最高で、昨年末に比べて私の年収以上に増えています(入金分を含む)。
ちなみに私自身の本業からの収入はここ数年減少しており、好景気の恩恵のかけらもありませんが、こうして投資という収入源を本業以外に持つ事でヘッジとなっていると実感します。
サラリーマンも資産の一部で株主の側に立つ事が大事ですね。
アセットアロケーション(2017年12月30日現在)
現在のリスク資産の配分は、日本株10%、外国株57%(先進国株36%、新興国株21%)、日本債券27%、外国債券6%。
※注:個人向け国債は元本保証される無リスク資産ですが、便宜上日本債券クラスに含んでいます。
アセットアロケーションは昨年末から比べると債券比率が5%減っています。ぼちぼちリバランスを意識しようかと思っています。
なお、我が家の金融資産総額に占めるリスク資産の比率は50%前後となるよう調整しており、上記リスク資産とは別に現金と定期預金を保有しています。
また、定期預金の中でも家計支出2年分を生活防衛資金として別枠でキープしています(生活防衛資金は普段は無いものとして扱い、本当にイザという時まで手を付けないお金と位置づけています)。
リーマンショック後のリストラの経験から、2年分の生活防衛資金は決して大げさな金額ではないと考えています。
ポートフォリオ(2017年12月30日現在)
現在、私が保有及び積立購入している投資信託銘柄は以下の通り。
なかでも今後のメインと位置づけている銘柄を太字で示しました。
日本株
- 日本株式インデックスe(特定口座)
- ニッセイTOPIXインデックスファンド(特定口座)(積み立て中)
外国株
- 外国株式インデックスe(特定口座)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド(特定口座)(積み立て中)
- たわらノーロード先進国株式(特定口座)(積み立て中)
新興国株
- eMAXIS新興国株式インデックス(特定口座)
- eMAXIS Slim新興国株式インデックス(特定口座)(積み立て中)
- たわらノーロード新興国株式(特定口座)
- 野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i)(特定口座)(積み立て中)
日本債券
- 個人向け国債 変動10年(特定口座)
外国債券
- 外国債券インデックスe(特定口座)
2017年は超低コストインデックスファンドがたくさん登場しました。
これは非常に嬉しいことですが、あまりに頻繁に信託報酬の改定が行われており、情報をまとめきれていません。
ただ、「eMaxis Slim 先進国株式インデックス」が2018年1月30日より信託報酬を0.1095%に下げる事を12月29日付で発表しており、非常に気になるところです
参照業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施|三菱UFJ国際投信
つみたてNISAでは既に「たわらノーロード先進国株式」をつみたて設定していますが、eMaxis Slim 先進国株式インデックスに変えようか迷うほどインパクトのあるプレスリリースでした。
eMaxisシリーズはSlimでない方をいまだに大量に持っており、なんでこっちを下げてくれないのかと今でも複雑な気持ちですが。。。
また、保有ファンドを見ると今ではコストが高めとなってしまったファンドが混じっていますが、含み益が相当積み上がっており課税の繰り延べを狙い、当面乗り換えは行わずに保有を続けます。
2018年の投資計画
2018年の投資計画については既に記事にしていますが、つみたてNISAを活用します。
もちろんメインの特定口座でも、つみたてスタイルを継続。
現在、仕事の方でなんとかしなければならない課題にブチ当たっており、ストレスチェックでは高ストレス対象者となったツライ中間管理職ですが、こうして放ったらかしでも着々と資産が積み上げられている事に、このスタイルで長期投資をやってきて本当に良かったと感じています。
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