早いもので今年も残り3ヵ月となってしまいました。
私の資産運用はつみたて投資の放ったらかしスタイルですが、四半期に一度定例の運用状況の確認を行います。
我が家のリスク資産ポートフォリオ全体の直近3ヶ月(2017年3Q)の投資収益率は+4.0%となりました。11ヵ月連続で月間の損益がプラスとなっており、年初来では+8.9%。
2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では+26.2%となっています。(今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み)。
リスク資産の評価額は過去最高を更新し続けており、景気が良いというのも嘘ではないと思います。
ただし私自身に関しては仕事からの収入は増えるどころかむしろ下がっているので・・・
サラリーマンも資産の一部で株主の側に立つ事が大事なのだなと実感します。
アセットアロケーション(2017年9月30日現在)
現在のリスク資産の配分は、日本株9%、外国株56%(先進国株35%、新興国株21%)、日本債券29%、外国債券6%。
※注:個人向け国債は元本保証される無リスク資産ですが、便宜上日本債券クラスに含んでいます。
アセットアロケーション自体は前月からほとんど変わりなし(個人向け国債を買い増した為、やや国内債券比率が上昇)。
なお、我が家の金融資産総額に占める上記リスク資産の比率は50%前後となるよう調整しており、上記リスク資産とは別に現金と定期預金を保有しています。
また、定期預金の中でも家計支出2年分を生活防衛資金として別枠でキープしています(生活防衛資金は普段は無いものとして扱い、本当にイザという時まで手を付けないお金と位置づけています)。
最近の様に相場が好調だと、生活防衛資金等で無リスク資産を多く持っている事は投資効率が悪いな、株式比率はもっと高くて良いんじゃないの?とも感じますが、そんなときには過去の教訓を思い出して投資方針は変えずに行きます。
ポートフォリオ(2017年9月30日現在)
現在、私が保有及び積立購入している投資信託銘柄は以下の通り。
なかでも今後のメインと考えている銘柄を太字で示しました。
日本株
- 日本株式インデックスe(特定口座)
- ニッセイTOPIXインデックスファンド(特定口座)(積み立て中)
外国株
- 外国株式インデックスe(特定口座)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド(特定口座)(積み立て中)
- たわらノーロード先進国株式(特定口座)(積み立て中)
新興国株
- eMAXIS新興国株式インデックス(特定口座)
- eMAXIS Slim新興国株式インデックス(特定口座)(積み立て中)
- たわらノーロード新興国株式(特定口座)
- 野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i)(特定口座)(積み立て中)
日本債券
- 個人向け国債 変動10年(特定口座)
外国債券
- 外国債券インデックスe(特定口座)
新たに低コストなインデックスファンドがたくさん登場していますが、基本的には新設ファンドは決算まで様子を見ます(運用実績を推測できる既存ファンド等がある場合は例外)。
また、最近の信託報酬水準までくると、コンマ数%の差で最安ファンドを追うよりも、運用の品質にも注意すべきだと思います。
新興国株式クラスのつみたて銘柄は「eMAXIS Slim新興国株式インデックス(信託報酬年率0.3672%)」の登場により「たわらノーロード新興国株式(信託報酬年率0.5346%)」より変更しました。
これはeMAXIS新興国株式インデックス(Slimでない方)の実績を買っています。
NISA口座では現在保有銘柄がありません。来年からはつみたてNISAを満額設定し、特定口座と合わせてつみたてを推める予定です。
継続保有銘柄の中には、今となっては信託報酬コストが高めのものもありますが、当面乗り換えは行わずにこのまま保有を続けます。
できるだけ課税を繰り延べたいということですが、SBI証券の投信マイレージサービスにより保有額の0.24%が還元されている事も大きな理由です。
今後の予定
年間のつみたて予定金額は年初に先取りで決定しており、その12等分を機械的に積み立てています。次の四半期もこれまでと同様に、一定額を自動でつみたてる予定です。
現状は保有銘柄の全てが大きくプラスで損益通算できる損が無い為、よほどの暴落が無い限り追加の売買の予定もありません。
昨日新規設定された「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・VT)」には非常に興味津々で、このあと運用状況をウォッチングして行きます。
つみたてNISAの手続き予約が始まりましたが、私はSBI証券に口座開設予定(上記マイ・ポートフォリオのファンド類は全てSBI証券で保有しています(新生銀行ゴールドランク対策の野村インデックスファンド・新興国株式を除く))。
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