明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
さて、年末に2016年の家計の決算報告を行いましたが、年末までのリスク資産の運用状況についても集計を行いました。
リスク資産ポートフォリオ全体の直近3ヶ月(2016年4Q)の投資収益率は+8.5%となりました。2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では+18.0%となっています(今期今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み)。
アセットアロケーション(2016年12月30日現在)
現在のリスク資産の配分は、日本株9%、外国株54%(先進国株35%、新興国株18%)、日本債券30%、外国債券8%。
※注:個人向け国債は元本保証される無リスク資産ですが、便宜上日本債券クラスに含んでいます。
なお、我が家の金融資産全体に占めるリスク資産の比率は約50%となるよう調整しており、リスク資産とは別にまとまった現金と定期預金を保有しています。
また、家計支出2年分を生活防衛資金として口座を区別して定期預金にキープしています(生活防衛資金は普段は無いものとして扱い、本当にイザという時まで手を付けないお金の位置づけ)。
アセットアロケーションは昨年末に比べても明らかに外国株式クラスが伸びています。あわててリバランスするほどではありませんが、積み立て比率に考慮して良さそうです。
ポートフォリオ(2016年12月30日現在)
現在、私が保有及び積立購入している投資信託の全銘柄は以下の通り。
■ 日本株
- 日本株式インデックスe(特定口座)
- ニッセイTOPIXインデックスファンド(特定口座)(積み立て中)
■ 外国株
- 外国株式インデックスe
- ニッセイ外国株式インデックスファンド(特定口座)(積み立て中)
- たわらノーロード先進国株式(特定口座及びNISA)(積み立て中)
■ 新興国株
- eMAXIS新興国株式インデックス(特定口座)
- たわらノーロード 新興国株式(特定口座)(積み立て中)
- 野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i)(特定口座)(積み立て中)
■ 日本債券
- 個人向け国債 変動10年(特定口座)
■ 外国債券
- 外国債券インデックスe(特定口座)
3Qからの変更は、日本株クラスの積み立て銘柄をインデックスeからニッセイTOPIXに変更した点及び、外国株クラスの積み立て銘柄にニッセイ外国株式を復活させた点です。
これはニッセイインデックスファンドシリーズが2年連続で信託報酬低減を行っており、既設定ファンドのメンテナンスをまともに行わない他社とは異なる特徴を、長期投資対象としてのメリットと感じた為です。
ただし、ニッセイAM(特に外国株式ファンドについて)は運用下手とも言われていますので、外国株式クラスはニッセイへの積み立ては一部に留めています。
なお、上記のファンドはSBI証券で保有しています(新生銀行ゴールドランク対策の野村インデックスファンド・新興国株式を除く)
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今後の投資方針
現在も私のリスク資産残高のメインとなっているインデックスeシリーズは、SBI証券で投信マイレージポイント付与対象(年0.24%還元)ですので、この仕組みが終わらない限りはホールド予定です。
年間に投資にまわす金額は予算立てしていますので、これを12で割った金額の毎月の積立以外には「特に何もしない」方針を2017年についても継続します。
現行(非課税期間5年)のNISAは何度か利用していますが、私には使いづらいという結論で、よほどの暴落でも無ければ今後新規購入の予定はありません。「積立NISA(非課税期間20年)」が始まれば毎月の積立枠を優先してそちらに当てる予定です。
2016年の相場からは、生兵法で余計なことをするよりバイアンドホールドの方が結果的に良いとを感じた人も多かったのではないでしょうか。
私はたまたま「インデックスファンドの放ったらかし投資」に落ち着きましたが、色々な投資法があるので自身で試してみて、最終的に自分にあった投資法を見つけられれば良いと思います(できれば投資額の小さなうちに自分で経験する事が大切)。
今年は個人型確定拠出年金(iDeCo)が拡充されます。
私も張り切っていたのですが、どうも会社の総務に相談したところ、企業年金の一部に企業型確定拠出年金を導入予定(詳細は担当者もよく分からない)という話が出てきました。個人型は保留となりそうです・・・
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