運良く直前でチケットを譲ってもらい、インデックス投資ナイトに参加する事が出来ました。
今年も大盛況で、会場では引き続き2次会が行われましたが、私は一足お先に帰宅です。
運営の皆様、登壇者の皆様、そして参加者の皆様お疲れ様でした!
今回のイベントについて一言で言うと、今年もたくさん笑わせてもらい和やかな楽しい時間でした。来年も期待します。
第一部 投信ブロガー座談会 「インデックス投資を語り尽くす!」
司会 カン・チュンド氏 (晋陽FPオフィス)
おぱるさん (インデックス投資女子 Around40 Happy Life)
ゆうきさん (ホンネの資産運用セミナー)
某インデックス投資ブロガー (マスクマン)
自己紹介
カンさん登場。
この方、聴衆を乗せるのがとても上手いのです。
「まずは折角なので周りの方と乾杯しましょう。ヤギさん (たまたま誕生日が近くだった方) の誕生日にかこつけて乾杯!!」
謎のブロガーマスクマンは、その筋肉質の姿から誰か分かる程、界隈では有名な方でしたが「ittinです」(注 というボケで登場しました。
(注 ittinさんは20代女性ブロガーですが、実はオッさん説が語られている
Q. どうしてブログを書き始めた?
マスクマン 「自己満足。自分が気持ちよくなるため。」
おぱる 「投資ブロガーの皆さんマニアックで、もう少し気楽な女性ブロガーがあれば参考にし易いかと」
ゆうき 「2005年頃はインデックス投信がほとんどなく、金融機関に頑張ってほしい、こういう投資がしたいというメッセージを込めて」
私も2006年に投資ブログを始めていますが、当時少なかったインデックス投資情報のアーカイブとして書いていました。
Q. 会場にブロガーの方いますか?
12人位でしょうか、最近ブログを始めた方にも聞いてみましょう。
なるたく「きっかけはカンさんの本を読んで投資を始めました。初心者にわかるようなブログをはじめたいと思い書いていますが、毎日更新は大変です。」
参照低コストの投資信託で資産形成 | LoLo Investors
Q. インデックス投資は時間がかからない、放ったらかしと言われるが実際どうですか?
おぱる 「とっても簡単。明朗会計。投資に時間かけないでブログに時間をかけている」
マスクマン「結局簡単にやっても時間をかけても、出てくる成績は変わらないことに気がついた」
Q. 昨年のチャイナショックや今回の騒動などマーケットが大きく動いた時にどうしました?
会場ではほとんどの人が実際にインデックス投資をやっているとの事。
先日のEU離脱の騒ぎの際に投資をやめようかなと思った人は一人も居ませんでした。
マスクマン「何もしないが、買いたくはなる。リーマンショックの時は追加投資して美味しい時に玉切れ 」
おぱる 「去年と年初は追加投資をした。今回はそういう事をやってもきりがないと思いしなかった。追加投資はもっとやりたくなり危険」
ゆうき「7割はバイアンドホールド、残りでタイミング投資しており、今は結構買っている。下がればどんどん買う。」
カンさん「お客さんには、えー?!こんなに下がったの?という時は積み立て金額を増やすのがおすすめしています (積み立てであれば自分でコントロールしやすいから)」
Q. インデックス投資にはどんな人にむいている?
ゆうき 「年金を通じてインデックス投資をしているので、結局みんな」
おぱる 「無頓着な人がむいている」
マスクマン「足るを知っているひと」
「足るを知る」というのはインデックス投資の重要なキーワードだと思います。
他人の設け話を気にせずに、自分自身にあったやり方をする事は大切。
Q. 確定拠出年金をつかっている?
マスクマン「確定拠出年金(DC)は来年から使えるようになる。自分だけ使うつもり。山崎元さんの言うようにリスク資産全体の一部として扱う予定」
おぱる「DCに加盟していたが脱退した。個人型に入りたい。仕事や結婚に左右されないのが良い」
ゆうき「DCも同じアロケーションを組んでいる。DCは積み立てで特定口座はタイミング投資をやるので」
Q. NISAはどうですか?
ゆうき「タイミング投資に利用している」
おぱる「使っている。全体の一部としておやつとしてタイミング投資に」
マスクマン「一応積み立てを行っている」
NISAは中途半端なのが使いづらい。5年と言わずに恒久化して欲しい。
また、DCは流動性が低いので使いづらいと言った意見も。
カンさんは米国のようにペナルティー払って60歳以前に引き出せるように出来ないものかとのご意見でした。
Q. インデックス投資は一人ぼっちか?
ゆうき「聞かれたら投信買ってると言うけど、説明してもふーんで会話が終わる」
おぱる「知っているのは3、4人程度。親には言ってない。パートナーにはブログを始める際に言ったが興味なし」
マスクマン「職場の同僚を巻き込んで、まずは節約の話からしている。振込手数料節約のためにネット証券口座を開くところから、段々と他のことも。」
会場では3~4人が知っていると言う人が多かったです。私はこのブログを書いていますので、妻や親兄弟は知っています。職場ではお金の話は全くしないですね。そもそも他人に言う必要があるのかというご意見もありました。
Q. インデックス投資が線ではなく面で広がるには?
マスクマン「DCはきっかけになる」
ゆうき「高校で教えるなど、金融教育をもっとしっかりやってほしい」
Q. パートナーにはどうやって切り出せば良いか
ゆうき「二人で年金をもらえる額を計算すると足りないよね。DCってこんなに得だよというところから理解を得る」
カンさん「奥さんに積み立てを始めてもらうのに10年かかった。決め手は自分の成績を見せた」
おぱる「仕事関係でフリーランスの人には節税の方法として個人型DCを紹介」
Q. 子供にはどういう投資教育を?
ゆうき「去年生まれた。ジュニアNISAで1万円だけたわら先進国株を購入。18歳になったら運用された結果をプレゼントしたい」
おぱる「あんまり考えていない、お金よりも社会常識を付けてもらいたい」
マスクマン「お年玉等半分を預貯金に、半分をバランスファンドで運用。大人になったらその結果を伝えたい(カンさんとの寸劇が始まる・・・)」
Q. 最後に、専業主婦の妻にはどう説明したら良いか?
マスクマン「後で二人でゆっくり話しましょう。パワーバランスの問題があるので一言では難しい」
おぱる 「ずっと専業主婦の方なら、年金と税金のイメージからでしょうか」
ゆうき 「先ほど話したように、年金が二人でいくらもらえるかから・・・」
以上、第一部 投信ブロガー座談会でした。
第二部はこちら。
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