先週8月24日はNY株が一時1000ドル超の下げ、ドル円も116円台と5円以上円高が進むなど、一瞬リーマンショックの再来か?!という騒ぎになりました。
投信の自動積立の良いところは、こういう時に何も悩む必要が無い点。
手動で積み立てている場合は、よっぽど意志が強くない限り、少しタイミングを待った方が良いかな?とか、逆に少し増額してみるかな?と相場の動きが気になるものです。
たまたま、今は小休止となっているようですが、この先どういう展開になるのか判りません。
リーマンショックの時の様に、ズルズルと下がり続けていく中でコンスタントに手動で買っていくのは結構なストレスを感じると思うので、自動積立にしていない方は今のうちに自動積立設定を検討しても良いのでは。
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暴落時にするべきこと
私は通常は四半期ごとにアセットアロケーションと運用状況を確認していますが、どういう影響があったのかを臨時で確認しておきます。
リーマンショックの時はあっさりと事前に想定していたリスク範囲(マイナス30%)を超えて行き、非常にあわてた覚えがあります(と言っても実際は何も出来ずに眺めていただけですが)。
もし、今回の騒ぎで自分がリスクを取り過ぎているかなと不安に感じるのであれば、アセットアロケーションを安全サイドに修正するのは今のうちですよ!
ツイッターのTLなどを見ていると、インデックス投資家クラスタは割りと平然としていますが、リスク許容度は他人が決めることではないので、自分(家族も)の気持ちをここで再確認しましょう。
運用状況の確認
さて、我が家のリスク資産ポートフォリオ全体の8月の投資収益率は-4.6%。年初来-2.76%。2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では+16.1%。
リーマンショックの2008年9月は月間で-16.0%、続けて10月は-19.4%でしたから、今回は大したことがない下げです。ただし、あれから投資総額がかなり大きくなっているので、金額にすると夏冬ボーナスが飛んで行く額でそれなりに痛い。
「リスク許容度は金額ベースでも考えておくべき」という良い事例です。
アセットアロケーションの確認
現在のリスク資産の配分は、日本株9%、外国株50%(先進国株29%、新興国株16%)、日本債券37%、外国債券9%
リバランスを行うほど動いていませんでした。
なお、我が家の金融資産全体に占めるリスク資産の比率は約50%であり、上記のリスク資産とは別に流動性資金と定期預金があります。また、生活防衛資金として家計支出2年分を期間長めの定期預金に別途キープしています。
今回、ちょうど余剰資金(定期預金の満期)があった為、NISA口座でニッセイ外国株式インデックスファンドを追加投資しました。
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