※2014年の日経電子版を元に書いた記事ですが、2019年現在の情報に更新しました。一部料金の値上げとリニューアルによる名称変更を反映しています。
企業博物館というのは、子供にとっては体験教室など楽しみながら「ものづくり」を知るきっかけになりますし、大人にとっても企業の理念・文化や成り立ちを知る事ができるので、なかなか面白い場所だと思います。
今はインターネットが情報ソースのメインになっていますが、長期投資してみようという企業の企業博物館を見て、実際に企業の歴史に触れるのは良い情報源になるのでは?。
私が行ったことがなくて最も行ってみたい場所は、2016年春にリニューアルオープンした京都鉄道博物館(京都市)です。もともとは、私も子供の頃に幼稚園の遠足や両親と一緒に何度も通った思い出のあるる「梅小路蒸気機関車館」でした。
企業博物館おすすめ10選<東日本編>
1 | 東芝未来科学館(川崎市、東芝)入館無料 |
2 | 鉄道博物館(さいたま市、東日本鉄道文化財団)一般1,300円、小中高生600円、幼児(3歳以上)300円 |
3 | カップヌードルミュージアム(横浜市、日清食品)大人500円、高校生以下無料 |
4 | 印刷博物館(東京都文京区、凸版印刷)一般300円、学生200円、中高生100円、小学生以下無料 |
5 | 鈴廣のかまぼこ博物館(神奈川県小田原市、鈴廣)無料 |
6 | ガスの科学館(東京都江東区、東京ガス)入館無料 |
7 | 理数の魅力体験ミュージアム リスーピア(東京都江東区、Panasonic)入場無料 |
8 | NHK放送博物館(東京都港区、NHK)無料 |
9 | Daiichi Sankyoくすりミュージアム(東京都中央区、第一三共)無料 |
10 | 食とくらしの小さな博物館(東京都港区、味の素)無料 |
企業博物館おすすめ10選<西日本編>
1 | トヨタ博物館(愛知県長久手市、トヨタ自動車)大人1,000円(65歳以上500円)、中高生600円、小学生400円 |
2 | UCCコーヒー博物館(神戸市、UCC上島珈琲)大人300円(65歳以上150円)、中学生以下無料 |
3 | リニア・鉄道館(名古屋市、JR東海)大人1,000円、小中高生500円、幼児200円 |
4 | 真珠博物館(三重県鳥羽市、ミキモト)島への入場料大人1,500円、小人750円 |
5 | カップヌードルミュージアム(大阪府池田市、日清食品)無料 |
6 | ヤンマーミュージアム(滋賀県長浜市、ヤンマー)一般600円、中・小学生300円 |
7 | 島津製作所創業記念資料館(京都市中京区、島津製作所)大人300円、中高生200円、小学生以下無料 |
8 | 京都鉄道博物館(京都市下京区、JR西日本)※旧梅小路蒸気機関車館 一般1,200円、大学生・高校生1,000円、中学生・小学生500円、幼児(3歳以上)200円 |
9 | グンゼ博物苑(京都府綾部市、グンゼ)無料 |
10 | TOTOミュージアム(旧:TOTO歴史資料館)(北九州市小倉北区、TOTO) |
番外編として、「竹中大工道具館(神戸市、竹中工務店)」「紙の博物館(東京都北区、製紙関連企業団体)」「内藤記念くすり博物館(岐阜県羽島郡、エーザイ)」なども。ここに上げた他にも国内には約500の企業博物館があるそうです。
最近は、母体企業の経営が大変なところもあり、やむを得ず閉館する例もあります。
企業博物館というのは日本のものづくりや科学教育の土台を支える役目を果たしている場所だと思いますし、これからも良い情報を発信して欲しいと思います。
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