2007年を振り返って、我が家の家計の決算を行いました。
ちなみに、家計のキャッシュフローを大雑把に把握する事を目的に、独身の頃からもう10年程家計簿を付けています(本当に大雑把にですが)。
投資を意識するまでは、家計簿を見直して反省をと言う事はやらなかったのですが、投資にまわるお金の出所は家計な訳ですから、やはりまずはここを明確にし、2008年の計画に結び付けたいと思います。
給与・賞与収入 前年比 +3.5%
可処分所得 [総収入-(社会保険料+税金)] 前年比 +3.2%
この値をどう考えるか難しいところですが、消費者物価指数(CPI)が前年同月比 +0.6%(平成19年11月分)程度という事から、少なくともインフレ率は上回っており、本業の成果が給与・賞与に反映されているということでしょうか。
貯蓄率 [(可処分所得-消費支出)÷可処分所得] 18%
貯蓄率はかなり低いと反省しています。。。。
総務省発表の平成18年家計調査では、30代勤労者世帯の貯蓄率(黒字率)は32.6%となっています。
昨年は新車を現金で買い、まとまった特別支出があった事を除外して考えても22%ですので、まだまだ貯蓄率を増やす余地があるという事ですね。
(1/6追記:計算ミスでした。新車購入分を消費支出より除外すると38%となります。ちょっとホッとしました(苦笑))
食費 前年比 -13%
交際費 前年比 -40%
交通通信費 前年比 -26%
しかし、家計の中でメジャーな上記項目は昨年に比べ順調に削減されていました。
食費は酒代(これが結構・・?)を含み、昼食代を含まないものですが、西友のセゾンカード5%OFF DAYの活用が効いているのかもしれません。毎月5日と20日がセゾンの日となっていますが、実際にはもっと頻繁に開催されており、狙って買い溜めに務めました。今年はお酒を減らすか安い銘柄に変えれば更に削減できますが・・・
交際費には外食費、飲み会費、旅行費などが含まれます。昨年はゴルフ旅行にあまり行かなかった事が効いているようです。飲み会は既に必要最低限程に減っていますし、この項目のこれ以上の削減は難しいかもしれません。
交通通信費は自動車通勤の為ガソリン代が最も大きな割合を占めますが、ガソリン代高騰の一方で、燃費の良い車に買い換えた効果により-30%となった事が交通通信費全体に寄与しました。また昨年は通信費削減を考え、携帯電話のプラン変更を行いましたが、同時に機種変更も行った為か、むしろ毎月の支払いは増えてしまいました(便利になるといろいろ使ってしまうものです。。。)。携帯代については、かなり削減の余地があります。
教養・娯楽費 前年比 +48%
書籍代も増えていますが、大きいのはゲーム(PS3)の影響でしょうか。全体に占める金額的には大したことはありませんが、率にすると結構増えています。
良い息抜きになっているので無理して減らそうとは思っていませんが、これ以上むやみに増えないよう注意したいと思います。
この様な感じで見てくると、今年さらに貯蓄率を上げる為には、特定の項目というよりは、各項目から少しずつ節約する努力が必要となりそうです。
今年は特に大きな出費は予定していませんので、貯蓄率プラス3%の25%を年初の目標に掲げておきます (1/6追記:昨年車を買わなかった場合+1%の貯蓄率39%を目標に掲げ予算を組みます。)
この記事の感想を下のコメント欄でお寄せください
10年間家計簿をつけられているなんてすごいですね!
それくらいのマメさがあれば、節約も成功するのではないかと思います。
がんばってくださいね!(^^)
>水瀬さん
最近は何でもカード決済で、支出明細がまとまっていているので、記録するにはそれ程手間はかかりませんよ(大根がいくらだとか、細目までは記録していません)。
>九州FPさん
本年もよろしくお願いいたします。
家計簿が節約に役立つのは当然として、これまで行き当たりバッタリの投資になりがちですので、年間に投資にまわせるお金を正確に把握する事がまず重要だと感じています。
はじめまして。
ぼくも家計簿をつけたいと思ってますが、費目をどのように分ければ良いか、また、現金支出をどのように捕捉するかがわかりません。
じゅん@さんがどのようにされているか、ぜひエントリ記事に記載して、教えてください。
>しゅうんさん
はじめまして。
費目については、一から自分で考えようとすると悩みますよね。実際、どのようにしているか、次の記事として書かせて頂こうと思いますので少しお待ち下さい。
現金支出については、全てレシートをもらっています。レシートの出ないものは金額が大きければメモする程度で、細かいものは使途不明金と割り切っています。
負担にならないように適当にやるのも長続きのコツかもしれません。