インデックスファンドのつみたて投資を始めて16年目となっています。
我が家のリスク資産ポートフォリオ全体の直近3ヶ月(2021年2Q)の投資収益率は+6.0%となりました。2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では+63.0%となっています。(今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み。確定拠出年金も含む)。
つみたてNISA口座は、外国株式クラス100%で毎年40万円を投資中(SBI証券で毎月30,000円、ボーナス月は50,000円をつみたて中)ですが、2018年枠が+55.3%、2019年枠が+50.7%、2020年枠が+38.6%、2021年枠が+10.0%と絶好調をキープ。
リスク資産評価額、投資収益率とも、過去最高を更新。現金・預金を含む金融資産高としても過去最高を更新しています。
アセットアロケーション(2021年6月30日現在)
現在のリスク資産の配分は、日本株9%、外国株77%(先進国株65%、新興国株12%)、日本債券14%、外国債券0%。
前期末からの大きな違いとして、4%程度保有していた外国債券クラスを、リバランスのために全売却し現金に充当しました。外国債券クラスは分散の一環として保有していたものですが、2016年以降は積立を停止していました。このクラスは為替による変動が大きいので、どうせ為替リスクを負うなら株式に投資した方が良いだろう(暴落時のクッション役なら、現金か国内債券で十分)と納得したためです。
利益への課税が嫌で、信託報酬率年率が0.55%という古いファンド(外国債券インデックスe)をずっと持っていたのですが、これでスッキリしました。
金融資産全体としては、投資信託の比率が約50%となるように目指していますので、まだ若干想定よりリスク過多の傾向です。昨年3月より1年間、毎月の積立額を増額していましたが、それも4月から停止して、現金・預金にプールしている状況。
ポートフォリオ(2021年6月30日現在)
現在保有している銘柄は以下の通り。
日本株
- 日本株式インデックスe(特定口座)
外国株
- 外国株式インデックスe(特定口座)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド(特定口座)
- たわらノーロード先進国株式(つみたてNISA)
- eMAXIS Slim 先進国株式(つみたてNISA)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)(特定口座及びつみたてNISA)(積み立て中)
- DCダイワ外国株式インデックス(確定拠出年金)(積み立て中)
新興国株
- eMAXIS Slim新興国株式インデックス(特定口座)(積み立て中)
日本債券
- 個人向け国債 変動10年(特定口座)
現在メインの積み立て銘柄は「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」で、保有する投資信託の評価額のうち51%を占めています。本当は、旧世代のファンドは早く売りたいのですが、投資タイミングを読まない積立投資スタイルでは、リバランス以外に売るタイミングが無いんですよね。せっかく積み上げた利益に20%課税されるのも嫌で、株価好調が続いていると乗り換えタイミングも難しいです。
今後の予定
今期は保有する資産評価額がようやく一つの節目を超えました。ただし、自宅マンションの評価額を含んだものなので(ローンはありませんが)、金融資産のみで超えるのが次の目標。この後も、収入がある限り毎月決めた金額をつみたてNISA口座と特定口座で淡々と自動積み立てする予定です。
私はSBI証券がメインで、楽天証券では楽天カードクレジット決済の月5万円分を積み立てていますが、6月30日より、SBI証券でも三井住友カードによる投信積立の設定が始まりましたので、早速設定を行いました。
月5万円、年間60万円が上限ですが、ポイント付与がノーマルカードで0.5%(キャンペーン期間中は1.5%)、ゴールドカードでは1%(キャンペーン期間中2%)なので、結構馬鹿にならないです。一度設定すればあとは放ったらかしにできるので、どうせリスク資産に投資するのであれば、新規に口座とクレジットカードを作ってでもやった方が良いでしょう(投資経験がない人がポイント目当てで始めるのはどうかと思うけど)。
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