コロナショックによる株価下落は、まだこの後がどうなるのか全く解らない状況ですが、積み立て投資を淡々と継続しています。
2020年の第1四半期が終わったところで、定例のリスク資産状況の棚卸しを行います。
我が家のリスク資産ポートフォリオ全体の直近3ヶ月(2020年1Q)の投資収益率は-16.5%となりました。2006年2月にリスク資産への投資を開始して以来の累計では+11.4%となっています。(今期末評価額÷(前期末評価額+今期投資額)で算出、既払手数料・税等込み)。
つみたてNISA口座は、外国株式クラス100%で年間40万円(毎月30,000円、ボーナス月は50,000円)をつみたて運用していますが、2018年枠が-12.6%、2019年枠が-15.2%、2020年枠が-22.0%といずれも含み損となっています。
金額ではかなりの痛手ですが、減ったものは仕方がないので、取れるリスクの範囲内(ここからさらに30%下がっても平気か?)で、積み立て投資を継続するのみです。
アセットアロケーション(2020年3月31日現在)
現在のリスク資産の配分は、日本株11%、外国株60%(先進国株42%、新興国株18%)、日本債券23%、外国債券6%。
アセットアロケーションは前期に比べて株式比率が5ポイント減少し、債券比率が増えています。
為替の影響が大きいため、もう長いこと外国債券クラスに新規投資は行っていませんが、今回のコロナショックは為替が円高に動いていないため、外国債券クラスは踏みとどまっています。
なお、上記は株式・債券などリスク資産の配分であり、現金・定期預金(2年分の生活防衛資を含む)を含む金融資産全体では、普段はリスク資産の比率が約50%となるよう目指しています。
今現在はリスク資産が減ったことで、リスク資産比率が40%を切るところまでまで下がってしまい、リバランスを行うレベルになったので、3月より積立額を増加しています。一括で追加投資する胆力はないので、1年間かけて50%に戻すイメージで増額設定をかけました。
生活費2年分の生活防衛資金を確保しておくことや、資産全体の現金比率50%を確保することについては、株価が好調な際は非効率だと散々言われましたが、放ったらかし投資を実践する上では、良く機能していると思います。
ポートフォリオ(2020年3月31日現在)
現在保有している銘柄は以下の通り。
日本株
- 日本株式インデックスe(特定口座)
- ニッセイTOPIXインデックスファンド(特定口座)
外国株
- 外国株式インデックスe
- ニッセイ外国株式インデックスファンド(特定口座)
- たわらノーロード先進国株式(特定口座及びつみたてNISA)
- eMAXIS Slim 先進国株式(つみたてNISA)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)(特定口座及びつみたてNISA)(積み立て中)
- 野村インデックスファンド・外国株式(Funds-i)(特定口座)(積み立て中)
- DCダイワ外国株式インデックス(確定拠出年金)(積み立て中)
新興国株
- eMAXIS新興国株式インデックス(特定口座)
- eMAXIS Slim新興国株式インデックス(特定口座)(積み立て中)
- たわらノーロード新興国株式(特定口座)
日本債券
- 個人向け国債 変動10年(特定口座)
外国債券
- 外国債券インデックスe(特定口座)
今期よりメインの積み立て銘柄を「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」にした為、ニッセイTOPIXインデックスファンドと、ニッセイ 外国株式インデックスファンドの積み立てを停止しています。
現時点で保有銘柄は変更ありませんが、この後、銘柄の整理を考えています。
今後の予定
特にインデックスeシリーズをいい加減低コストの商品に切り替えたいのですが、我が家の資産内訳では一番残高が大きくなっており、動かしづらい状況ではあります。
急ぐものでもないので、株価の推移が落ち着いたあたりでと思います。
なにはともあれ、今は健康維持に気をつけてよく寝るようにしています。
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