本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
2020年最初の更新は、毎年恒例の家計の決算から行きたいと思います。
最初に我が家の家計の管理方法について。
我が家は夫婦共にフルタイム勤務の共働きですが、家計の財布は一つとして、妻の小遣いを除き全てを一元化して私が管理しています。普段は私に全て任せてもらっていますが、一応、毎年年始には1年間の家計の決算報告を行うのが恒例です。
私は家計簿を独身の頃からずっと付けていましたが、最近はキャッシュレス化が進み、またマネーフォワードの有料版を使うようになってほとんど手間が無くなりました。マネーフォワードの家計簿機能には不満がありますが、自動化することで不満点以上に効率化のメリットがあります。
夫婦のお金の管理方法については、家庭によっていろいろな考え方がありますが、2人で人生を共にしようという事なので、夫婦の金銭感覚をそろえていく工夫 が一番大事かなと。
その一つとして、今年の貯蓄額はどうであったか?何にお金がかかっているの?と、正確な家計の状況をシェアし、キツすぎず、ユルすぎず、次年度に向けて意識を高めて行く事が大切だと思っています。
2019年の収入・貯蓄
可処分所得 [総収入-(社会保険料+税金)] 前年比 -3.5%
貯蓄額 [可処分所得-消費支出] 前年比 -1%
貯蓄率 [(可処分所得-消費支出)÷可処分所得] 42%
純資産(固定資産除く) [金融資産総額-負債総額] 前年比 +19%
私の収入が前年比で大きくマイナスでしたが、昨年も妻が頑張ってくれたおかげで、家計の収入としてはまずまずの着地でした。
貯蓄額としては、いつ夫婦の片方の収入が途絶えても良いよう、一人分の収入で生活する事(貯蓄率50%)を目標にしているのですが、昨年は車の購入など特別な支出はなかったものの及ばず。これは反省点です。
しかしながら、純資産としてはリスク資産の運用が好調で、この1年でかつて無いほど大きく増加しました。
リスク資産の運用は良いときもあれば悪いときもあるので、引き続きリスクを取りすぎない手堅い運用で、行きたいと思います。
2019年の支出
継続的支出 [総支出-一時支出] 前年比 -5.4%
食費 前年比 -14%
娯楽趣味費 前年比 +44%
光熱費 前年比 +3.3%
支出全体としては一昨年よりも減っています。
上記3項目は、昨年の支出の上位3項目ですが、一昨年に比べて交通通信費がトップ3から抜けて光熱費が入っています。これは旅行のための交通費が一部趣味娯楽費に勘定されていることによる影響もあると思います。
交通通信費 前年比 -93%
交通通信費の減少は、一昨年ほど遠出をしなかった事もありますが、旅費(飛行機代)をポイントサイトで貯めたマイルでまかなった事も大きいです。通信費に関しても、私のスマホ代(楽天モバイル)は楽天ポイントで支払っており、財布からの支出はほぼゼロとなっています。
交際費 前年比 -76%
被服費 前年比 +201%
医療衛生費 前年比 -33%
交際費の減少は、飲み会など付き合いの機会が減ったこと(仕事で気力・体力が消耗していて消極的な一年でした)。被服費は特別なにかと言うわけではなく、昨年が少なすぎたと思います。
医療衛生費は理容を1300円カットに変えた事も大きいかな。
2020年の設備投資計画
昨年は、2020年1月のWindows7のサポート終了を見越して、予定通りPC2台を買い替えました。また、こちらは予定外でしたが、スマホの電池がヘタってきたため、iPhone7からiPhone11 Proに2台買い替えています。
今年予定する特別支出は、愛車の5年目の車検くらいですが、そろそろタイヤ交換も気にする必要がある頃。
また、ずっと先送りにしている自宅設備(ガス給湯器とガスレンジが14年目)の更新が必要になるかもしれません。予算計上しつつ、様子を見て実行します。
その他に気になるのは、ルンバ(iRobot ルンバ770)の買い替えタイミング。2014年1月に購入しているのでもうすぐ6年目に突入します。前回、3年で一度バッテリーを交換していますが、今のバッテリーはまだしばらくは使えそう。次のバッテリー交換時期には、買い換えるか、バッテリー交換で乗り切るかを決める必要があります。
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