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株価下落時こそ「長期・積立」と言うけれど、積立投資家が準備すべきこと

2020年のコロナショックからの株価回復を見ても、暴落はチャンスであり、株価下落時こそ「長期・積立」だ!!というのはその通りだと思います。

ここ11月、12月と株価が下がっていることもあって、警戒心も高まってきている様に思いますが、暴落時も淡々と積み立てを継続するには準備が必要です。

リーマンショックの暴落を乗り越えてきた投資家というのは、あの下落を物ともしない精神力の持ち主と思われる事がありますが、必ずしもそんな事はありません。

実際、私の場合はリーマンショックによる金融危機とリストラが重なり職探しに一杯一杯で、証券口座の事なんて気にするどころではありませんでした。

それでも、現在大きく利益が出ているのは、つみたて投資だけは 自動で継続していた 事が大きいと思います。

そもそもリスクを取りすぎではないですか?

ここ何年も想定以上に株価が上昇していましたが、上がるということは、想定以上に下がる事も考えておかなければいけません。

そんな事は、積立投資家は、言われなくてもわかっているかもしれませんが、「リスクを取りすぎていないか」「リバランスは必要無いか」という事は、常々考えておくのが良いと思います。

暴落時に継続するポイントは何と言っても「自動化」

リーマンショック時は、暴落の初期にバーゲンセールだと追加投資を行った人が多かったのですが、ダラダラと損失が増えていき、底の見えない恐怖に追加投資も躊躇われる状況に陥りました。

多くの人は多額の損失に平然と耐えられる程精神的に強くは無いのです。

バイ・アンド・ホールドのインデックス投資家は、決して売らずにつみたてを 継続する と言いますが、実行は思った以上に難しいものだと思います。

自動化の仕組みづくり

暴落に負けずに資産形成するには、給与口座から証券口座への資金移動と、証券口座でのつみたて購入を 完全に自動化 してしまう事!!

手動で資金移動や買い付けを行っている場合「ちょっと今月はつみたて止めておこうかな・・・」という余計な感情が生じる可能性があります。

例えばSBI証券では投信積立銀行引き落としサービスにより、多くの金融機関から自動引き落としを行い、投信積立の購入資金に充てる事が可能です。

参照利用可能金融機関一覧(SBI証券)

また給与天引きに出来るiDeCoや、つみたてNISAも完全自動化が出来る仕組みですね。

ウェルスナビの様なサービスも基本的に放ったらかしなので、リバランスまで完全自動化で資産形成が出来る仕組みです。

投資タイミングをはかってトレードするのは楽しいし、投資してる感があるかもしれませんが、投資が趣味でも仕事でも無い資産形成を目指す一般人の場合、とにかく暴落時でも買い続けられる自動化の仕組みを作ってしまいましょう。

人間誰でも感情に動かされる生き物なので、余計な事をしないためにも仕組みやルールに頼るべきです。

ほったらかし投資家へ

株価が上下するのは当然ですし、長い目で見ると自分が取り崩す時までは適度にバーゲンセールがあった方が本当は安く買えて嬉しいんですよね。

つみたて投資家は暴落時にもしっかり口数が多く購入できているので、慌てて売買するのではなく、むしろ放ったらかしで何もしなくて良いのです。

とにかく、下がった時に積み立てを辞めるというのが、一番やってはいけない事 と肝に命じましょう。

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じゅん@

アラフィフ会社員、既婚子なし、共働き。2006年から貯蓄と並行して低コストインデックス投信のつみたて投資を行っており、インデックス投資歴19年目。投資ブログを書き始めたのも同時期です。
国際分散投資派のほったらかし投資スタイルで資産形成を実践します。

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