家計を上手くコントロールして資産形成を行う為には、大雑把でも良いので家計のストックとフローを夫婦で把握しておく事が一番重要だと思っています。
我が家では家計の財布は一つとし、夫婦の資産も妻の小遣い分を除き一元化して私が管理していますので、家計簿を付けるのは私の役割です。
そして毎年年末には家計の決算報告を行うのが恒例。
家計全体の収入(可処分所得)がこれ位で、年間にこれ位貯蓄出来ているとか、今年はこの費目に使い過ぎたのでもう少し抑えないととか、夫婦の金銭感覚をそろえておく機会としても活用しています。
収入・貯蓄編
給与・賞与収入 前年比 +0.1%
可処分所得 [総収入-(社会保険料+税金)] 前年比 +2.7%
私の給与は算定ルール変更によりマイナス。賞与も前年よりマイナス。
要求される仕事のレベル・量は上がる一方ですが、収入に繋がらないのは悲しいですな。
ただし、妻の方が頑張っており、家計収入としてはトントンになりました。
貯蓄額 [可処分所得-消費支出] 前年比 -34.4%
貯蓄率 [(可処分所得-消費支出)÷可処分所得] 34%(一時支出を除く場合 56%)
純資産(固定資産除く) [金融資産総額-負債総額] 前年比 +10%
今年はマイカーを買い換えた為、一時的に大きな現金支出が発生し、貯蓄できた額は減りました。
この影響を除くと貯蓄率56%となり、一人分の収入で生活するという目標は達成出来ていると考えます。
金融純資産はリスク資産の運用がプラスとなった事もあり、一時支出の影響を吸収して順調に増加しました。
支出編
継続的支出 [総支出-一時支出] 前年比 -4.4%
食費 前年比 0%
交際費 前年比 -5%
交通通信費 前年比 -14%
我が家の支出上位3項目では、食費は前年と変わらず高止まり。
妻も私も平日の帰宅は深夜となっており、平日夜は100%外食のため仕方が無いと割り切っています。
交際費は旅行にかかった費用がメイン。
交通通信費は昨年のスマホ契約の格安SIMへの変更が通年で寄与した為、比較的大きく減少。新しい車で出かける機会が増えた為、高速料金は増加。
水道光熱費 前年比 -28%
被服費 前年比 -12%
教養娯楽費 前年比 +33%
エクササイズ費 前年比 -57%
水道光熱費は大きく減っています。
円高により電気・ガス料金の単価自体が安かった事もありますが、電力小売自由化によりエネオスでんきに変更した結果かと思います。
今年は昨年増加したエクササイズ費が減っていますが、教養娯楽費は昨年に続いて増加。ストレス解消の手段として容認していますが、これ以上の増加は止めたいレベルです。
その他、設備投資としてマイカーの更新、PC用液晶モニターの更新を行いました。
車を買い換えたのでこの後はしばらく大きな買い物の予定は無し。
あとはガス給湯器の交換をどこでやるか(自宅マンションが築10年)。
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