中国はやっぱり食べ物が安くて美味いんですよ。
中国旅行では以前の「香港・マカオ」「上海・蘇州」に続いて北東部の「大連」に夫婦でふらっと2泊3日グルメ旅に行ってきました。
大連の街中では英語がほとんど通じないということで、ホテルは日系の「大連日航飯店(ホテル ニッコー大連)」を選択しました(これが後で助かった)。往復航空券とホテル2泊(朝食付き)でひとりあたま54,040円ぽっきりですから、下手な国内旅行よりも安いです。
3月の大連はたまたま?気温も東京とあまり変わらない陽気ですごしやすかったのですが、空気は非常に埃っぽくて酷い。かなり歩き回りましたがマスクが無いと辛いです。治安は割りと良いのではないでしょうか。徒歩での移動でも不安は感じませんでした。
田舎の都市でのんびりとしているので、言葉のわからない私達とのコミュニケーションにも丁寧に付き合ってくれる雰囲気がありました。
大連の醍醐味はやはり美味いものということで、私達が夕食を食べに行ったお店2軒を紹介します。
海鮮料理「東海明殊美食城」(大連・中山区)
ガイドブックにも出ているらしい人気の海鮮のお店。ホテル日航大連から徒歩で数分の位置にあります。
こちらで紹介されているように、初めに店員さんと一緒に水槽をまわって食べたいものの数量と調理方法を指定していくのですが、日本語不可、英語も不可でこれが一番のハードルでした。
でも、こういう日本人客が多いのでしょう。お姉さんも状況をわかってくれていて、オススメを丁度良い量にまとめてくれて・・言葉が通じなくてもなんとかなるものです。
非常に美味しいウニもカニもアワビも全てが大満足のボリュームで、日本ではとても食べられない様な料理でしたが、個室で思い切り食べてビールも飲んでトータル700元(一人7,000円)。
VISAクレジットカードで支払いを行いましたが、テーブルで端末操作し決済可能でした(奥に持っていかれると、不正使用が不安だからありがたいです)。
北京ダックのお店「全聚德」(大連・西崗区)
こちらは、wikipediaにも出てくる北京ダックの有名店。
ホテルから行きはタクシーを使いましたが、帰りは道がわかったので徒歩で腹ごなしに丁度良い距離(30分程度)。やはり日本語も英語も通じません。メニューには一部写真があるのでそれを頼りに注文できますが、ボリュームが分からないので、恐る恐るの注文です。
北京ダックって日本では前菜的にちょっとずつしか食べたことが無かったのですが、こちらは1匹とか半匹の単位の注文なのですね(今回は半匹で)。写真の通りかなりの満足感があります。もちろん味は食べた事がない美味しさ!!
ここではお酒は飲まなかったのですが、トータルで165元(一人1,650円)。クレジットカードは使えない雰囲気(未確認)でしたので現金で決済しました。
大連旅行でのトラブル
さて、今回のホテル日航の朝食バイキングは非常に美味しかったのですが、旅行代理店のミスで本来2人分の朝食代が宿泊料金に込みのところ、1人分でホテルには連絡が入っていました。2日で150元×2(6,000円)が加算されるところでしたが、何かおかしいと気づきフロントに連絡したところ、日本語のできるスタッフが確認に入ってくれたおかげで無事問題解決しました。
おまけに妻がホテルのセーフティボックスにパスポートを忘れた事に空港で気づくトラブルも。これには相当焦りましたが、慌ててホテルに電話連絡を入れてタクシーで戻ったところ、すぐに空港に戻れるよう車を手配して待ってくれていました。無事に帰国。ありがとうございました。
大連は海鮮を食べにまた行きたいと思います。
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